Ｑ＆Ａコーナー
メールや店内にてお客様より聞かれる質問をまとめてみました
|
Ｑ１ ハーブって何？ |
|
Ｑ２ 水やりは何日に１回やればいいの？ |
|
Ｑ３ 土は何でもいいの？ |
|
Ｑ４ ハーブにつく害虫の駆除の仕方は？ |
|
Ｑ５ アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いは？ |
|
Ｑ６ 実のなる木は苗木が２本ないと駄目なの？ |
|
Ｑ７ 一年草と多年草 |
|
Ｑ８ 妊婦はハーブティーとか飲んじゃいけないの？ |
|
Ｑ９ ハーブティーのおいしい飲み方・採取方法 |
|
Ｑ10 ハーブにはどんな肥料をあげればいいのですか？ |
|
Ｑ11 ハーブの利用法を教えて！ |
|
Ｑ１ |
ハーブって何？ |
|
Ａ |
すごくアバウトな質問なんですが以外に多い質問ですし、どこでハーブと区別するかわからない方がほとんどです。「Ｈｅｒｂ」という言葉を辞書で引くと主に『香草』と記されていますが香りのする植物は全てハーブかというと違います。古来イギリスで、人間の生活に役に立つ植物を「ハーブ」、それ以外を「グラス」と呼んで分類しました。その数、３万とも５万種類とも言われ、いまだはっきりしていません。ハーブの用途として、料理・お茶・香料・染料などに使われます。紀元前２８００年前にエジプトにおいてパピルスに薬草の使い方が記されています。 |
|
Ｑ２ |
水やりは何日に１回やればいいの？ |
|
Ａ |
植物に水を与える事は一見当たり前で、簡単に考えてしまいがちですがもの凄く重要です。水遣りのコツをつかんでしまえば殆どの植物を上手に育てられます。よく「水遣りは２日に１回でいいよね！」と言われるお客様がいますがこれは大きな間違いです。植物を置く場所・土質・鉢の材質・そして植物によっても変わってくるからです。目安としては『土の表面が乾いてからたっぷり与える』です。夏場は日中の気温が高いため昼間に水を与えると鉢の中でお湯になってしまうので朝か夕方涼しい時間帯にしましょう！ハーブに関して言えば一部（ミント・コンフリー・レモングラス・レモンバーム・チャイブ）を除いては乾燥気味に育てると上手に育てられます。 |
|
Ｑ３ |
土は何でもいいの？ |
|
Ａ |
水はけの良い肥えたアルカリ性土壌。ハーブにとって良い土とはやわらかくて空気を適度に含んだ土。多くのハーブは酸性の土壌を嫌うので、アルカリ性の石灰を用土に混ぜるとよいでしょう。ただし中にはブルーベリーのように酸性土壌を好むものもあるので注意しましょう！その場合石灰をいれなければ酸性土壌になります。 |
|
Ｑ４ |
ハーブにつく害虫の駆除の仕方は？ |
|
Ａ |
アブラムシ、ハダニは農薬を使わずに竹酢や牛乳やお酢を２倍にうすめて霧吹きをします。タイムやマリーゴールドも防虫のために植えておくと良いでしょう。またナメクジはビールの飲み残しを皿に入れ植物のそばに置いておき捕殺しましょう。 |
|
Ｑ５ |
アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いは？ |
|
Ａ |
まず見てもわかるように価格が違う事に気づくでしょう。アロマオイルなどは100均でも手に入るくらい低価格です。一言で言ってしまえば純度です。エッセンシャルオイルは100％純粋なオイルでオイルマッサージや入浴剤としても使用できますが、アロマオイルは香料程度にしかオイルは入っていないのでアロマポットなどで香りを楽しむ他は利用できません。 |
|
Ｑ６ |
実のなる木は木が２本ないと駄目なの？ |
|
Ａ |
一般的にブルーベリーなどのように２本以上の木が交配して実がなりますが、１本だと絶対ならないというわけではありません。ようは確立の問題です。オリーブなどは単体でも実をつけます。但し、キウイフルーツなどのように雄木と雌木が揃わないと実がなれない木もあるので注意してください。 |
|
Ｑ７ |
一年草と多年草 |
|
Ａ |
読んで字の如く、1年で枯れてしまう植物と毎年咲く植物です。1年草の植物は地植えすることで種がこぼれて翌年も芽をだします。鉢栽培だとそれは難しいでしょう。中にはバジルのように１・２年草というものもあります。これは室内で冬越しすると２年目までは育ちます。多年草の植物は２年１回は春先に腐葉土を与えるなど追肥をしてあげましょう。でないと毎年咲いていたのにいつの間にか枯れていることもあります。 |
|
Ｑ８ |
妊婦はハーブティーとか飲んじゃいけないの？ |
|
Ａ |
ハーブには薬効効果がありますから妊娠中は服用してはいけないものがあります。カモマイル・セージ・パセリ・マリーゴールド・ヤロウ・ラベンダー・ルバーブ・レディースマントル・フィーバーフュー・ベルガモット・マリーゴールド・ルバーブ・オレガノ・ラベンダー・ローズマリー・キャットニップ・タイム・セージ・バジル・サフラワー・フェンネル・ヒソップなど。 |
|
Ｑ９ |
ハーブティーのおいしい飲み方・採取方法 |
|
Ａ |
ドライよりフレッシュの方が香りが良いので庭から摘みとってハーブティーにするのをオススメします。冬になると採取できなくなるので花や葉のあるうちに摘み取り乾燥保存させましょう。乾燥させても味や効能はかわりません。ティー用サーバー（なければキュウスなど）にドライはティースプーン1杯半（アイスで飲む場合２杯）、フレッシュならサーバーの７分目ぐらい（葉７〜１０枚くらい）入れて熱湯を注ぎましょう！すぐにフタを閉めるのも忘れずに！サーバーには紅茶用の縦長の物より丸底の物をオススメします。熱湯入れた時に中でクルクル回りながら空気と混ざり合いまろやかになります。３分ほど蒸らしてカップに注ぎましょう。実物（レモンピール・ローズヒップスなど）は抽出に時間がかかるので５分ほど蒸らします。また、アイスで飲む場合、少し時間を長めにし、氷をたっぷり入れたグラスに注いでできあがりです！ |
|
Ｑ10 |
ハーブにはどんな肥料をあげればいいの？ |
|
Ａ |
ハーブは身体に取り入れるものなので、市販されている化成肥料や液肥はオススメできません。ハーブ用の有機肥料が成分もあまり強くなくオススメです！当園でも小分けしたものを１袋１８０円にて販売しています。春から秋にかけて５寸鉢でスプーン１杯強を目安に毎月与えてください。大量にあげても意味はありませんのであしからず！ |
|
Ｑ11 |
ハーブの利用法を教えて！ |
|
Ａ |
主に、お茶・料理・香料・染料・ポプリ・化粧品・クラフトなどに利用しますが全てのハーブがこれに当てはまるわけではありません。中には「アメジストセージ」のようにドライフラワーぐらいにしか利用できないものもあります。ラベンダーもイングリッシュ種は飲食できますがそれ以外の種（デンタータ・ストエカス・レース種）は飲食には適していません。 |
|
植物Ｑ＆Ａコーナー |
||
